昨日のチームイベントライドは、楽しかった反面課題が多かったというところもあります。
以下茨城県サイクリング協会様から抜粋
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ica/cycling/iroiro/sub030/tairetsu.html
集団の形成
いわば集団内での約束事です。事故やトラブルを回避する為に、全員が基本を知っていると安全性が増します。結果として楽しみも増加します。
- リーダー、サブリーダー決めていなくても、サイクリングは出来ます。しかし、明確化しておいた方が、トラブルに強い集団になれます。難しい判断に迫られた時、あるいは意見が割れた時など、リーダーが不明確だと『船頭多くして...』となってしまいます。
- 意思の統一行動予定の概要は、事前に全員が知っている必要があります。「聞いてないよ。」と言われないように。
- メンバーの確認走り出す前に、その日の出席者と欠席者を確認しておきます。
メンバーが交流し易いように、お互いの顔と名前が判る場を設けます。 - 適当な人数一人の人間の目の届く範囲には限りがあります。多過ぎるなと思った時には、幾つかの小グループに分けた方が上手く行きます。そのグループ毎のリーダーも決めておきます。
- 弱者のペース人間には体力差があり、体調の波もあります。誰しも、オーバーペースになれば疲れてしまいます。集団で走る時は、一番弱い人がオーバーペースにならないように、気遣って走ります。
その日の計画に無理があると判った場合は、レベルに合わせて、リーダーが計画を修正します。 - 隊列の順番リーダーが先頭、その直ぐ後にリーダーが指名した一番弱そうな人、最後尾にサブリーダーを配するのが基本です。間の順序が入れ替わるのはかまいません。
リーダーが常に2番目の人を気遣っていれば、集団に無理が掛かる事はありません。
サブリーダーはどんな事があっても最後尾を守り、メンバーの故障修理にも付き合う事になります。 - 前後間隔レースやチームタイムトライアルであれば、前後間隔を詰め横風も考慮する隊列になりますが、サイクリングでは違います。
前後間隔は最低2m程度は開け、前走者の速度変化やライン取りの変化に備えます。4m以上離れれば、ドラフティング効果は減っても、景色が楽しめるようになります。
下り坂では、通常より距離を拡げます。接近は危険です。 - ライン取りこれも、レースやチームタイムトライアルとは異なります。
他の交通の事も考え、道路の左寄り端近くを走り、横には拡がらないようにします。横に並んではいけません。
また、前走者と距離が近くなった場合には、真後ろには着かず、前方が見えるようにラインを体半分ズラします。 - 急激な動作の禁止急な進路変更や減速は、後続者の追突転倒を招きます。危険回避以外には、してはいけません。
- 手信号と声掛け前の人の出す声は、後には届き難いものです。最後尾には先ず聞こえません。判別しづらければ聞き間違いも起こります。
先頭走者はジェスチャーを多用して、後続者に走行の変化を知らせます。人数が多い時は、適宜途中の人が同じジェスチャーをして、後続者に情報を伝えます。(全員がする必要はありません。)
逆に後から前に情報を伝えるには、音を出すしかありません。細い道で後から車が迫ってくるような時には、最後尾が大声で「車が来ます」というように叫びます。ベルを併用する事もあります。前に伝わっていないような時は、途中の人が繰り返します。 - 信号待ちのタイミング人数が多いと、交差点を渡っている途中で信号が変わってしまう事もあります。
途中で無理と判断した人は、後に合図をしてゆっくりと減速して止まります。無理に前走者を追う必要はありません。前のグループに待っているように、大声で言う必要もありません。 - 人数の確認機材トラブルや体調不良で遅れ気味になる人は必ず出ます。信号待ちで集団が分断される事もあります。集団の一部が道に迷ってしまう事もあります。要所要所で人数を確認すべきです。リーダーは意識して行い、他の人もお互いを気遣いながら行動します。
- 後続待ち迷いそうな道路の分岐では、必ず後続を確認し、全員が揃うのを待つか、しっかりした人をその場に残して、後続の道迷いを防ぎます。
先頭が止まらず走り続けようとしていたら、後続の千切れに気が付いた人は、前に声を掛けて知らせます。
後続が離れ過ぎた時や疲れが見える時は、リーダーはサブリーダーと状態を確認しておきます。 - 峠の登り長い上り坂は、その人なりのマイペースで走るのが、最も疲れません。
一本道であるのならば、強い人たちには先行を許し、その代わり峠の頂上では必ず待っているように、リーダーは指示を出します。しかしリーダーは、それまでサポートしてきた第二走者と走り続け、サブリーダーはこの二人以外の最後尾を守り続けます。 - 単独行動の自己抑制自分だけ、あるいは集団内の小グループで予定外の別行動をする事は、なるべく控えます。
トイレに行く時も、誰かに声を掛けてから行きます。 - トイレメンバーに女性がいる場合には特に、休憩場所の選択には気を遣って下さい。
男性も、環境に配慮する事を忘れてはいけません。 - お客さん意識一般公募の有料ガイドツアー以外では、お客さん意識をしない方がいいです。
たとえ自転車店が主催するサイクリング会であったとしても、それで儲けようとしている事はほとんどありません。そこで「自分はお客さんなんだぞ。」と威張ってしまうと、他の参加者も含めて不快になってしまいます。
仲間同士であるという意識でいた方が、楽しく過ごせます。
今回の宇都宮ライドは大勢の人数に参加表明いただきありがとうございました
みなさんとお会いできて本当に楽しかったですし、私自身1か月ぶりの外走で高ぶりました
が、しかし集団走行では交通ルールもさることながら個々の参加者の気遣いが大事だと感じさせられた今回のライドイベントでした
企画した方がリーダーというのはよく考えれば負担を負わせすぎでしたし、私や経験した方を配属すればよかったかなと感じています
ちょっぴりどころか甘えすぎにも程がありました^^;
今回上げたリストのお話を集団ライド前のブリーフィングはしっかりやらないといけないなと感じました
難しい事を書きましたが
今回の課題をクリアーしていき、よりよいイベントライドが今後できることを切に願っております
↑オデ死ぬの?みたいな書き方しちゃった><
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